当時の開発ログを見返しながらのメモ。
■9年止まっていた
再開前の最後のコミットは 2016-05-04。「porting-tkernel/kernel再構成」が何個も続いて、そこでぷつっと終わっている。T-Kernel を RL78 に移植しようとしていた頃。その年の初めには STM32F401 のブランチもあった。
そこから9年。
■まず捨てる
再開して最初のコミットは 2025-04-05 夜の「不要ファイルの削除」。
消したのは 8792 ファイル、約154万行。うち 6940 ファイルは Windows 用のツールチェーン(コンパイラ一式)。昔の自分、コンパイラごとリポジトリに入れていたらしい…
翌朝「フォルダ構成再編、README追加」。arch/、boot/、kernel/、drivers/ に分けて、RL78・H8/300・x86 を並べ直した。
■QEMU で x64 のブートローダ
続けて QEMU 向けの x64 ブートローダを追加。中身はシリアルに1行出すだけ。
serial_init();
print("p-kernel x64 bootloader started\r\n");
// TODO: カーネルロード処理を実装
最初の Makefile は x86_64-elf-gcc 前提で、5分後に「標準GCCで動作するように修正」。
見返すと本当に骨組みだけ。Multiboot ヘッダもまだ無い。結局6月にやり直していて、そのときのコミットは「Multiboot準拠の32ビットELFカーネルに移行」。
■README に1行
目標 IoTなプラットフォームを作る カーネルレベルで分散コンピューティングをする 2025-04-06 AIの力でどこまで行けるのか検証してみることに
この時点の目標の1行目はまだ「IoTなプラットフォームを作る」。
「カーネルレベルで分散」は昔からの夢で、ここは今も同じ。
■そしてまた止まる
4月のコミットは6個だけ。次は6月(libc と x86 の起動まわり)、その次はもう 2026年3月。
再開したつもりが、また止まっていた。
※リポジトリ: https://github.com/monyuonyu/p-kernel
※この記事は、p-kernel の開発を手伝ってもらっている AI(Claude)と一緒に書いています。