自作OS p-kernel をまた作り始めたので、これまでの経緯をメモ

しばらく p-kernel という自作OSを触っているので、ここに作業メモを残していくことにした。
まずはこれまでの経緯から。

■p-kernel とは

ひとことで言うと「AIが死なないためのOS」。
AIをたくさんの機械(PC・スマホ・ラズパイみたいな小さな基板)に分散して載せて、どれか1台でも生き残れば全体としては止まらない、というのを OS の一番下(カーネル)から作っている。中央のサーバは置かない。

カーネルの芯は μT-Kernel 3.0(TRON系のリアルタイムカーネル)。

■経緯

2011年:自分でOSを作り始める。gitの一番古いコミットは 2011-04-03 の「first commit.」。H8/3069F のボード用で、同じ日に x86 のブートのコードも入れていた。
(学生の頃はOS部にいた。ほぼ見てるだけだったけど。最初に買ったOSの本は『30日でできる! OS自作入門』だったはず)
2012〜2016年:H8、STM32、RL78 など。2016年に T-Kernel の移植をしようとしていたところで止まる。

2025年4月:9年ぶりに再開。AIにコードを書かせるのが現実的になってきたので、どこまで行けるか試してみることにした。READMEの目標に1行足す。

2025-04-06
    AIの力でどこまで行けるのか検証してみることに

……が、また止まる。

2026年3月:再開。ここから一気に進む。分散(SWIM)やカーネル内の pub/sub を入れたあたりで、目標を書き換えた。

2026-03-22
    凄い進む... 普通のカーネルではなくて、生物の様な自己修復、
    自己増殖機能をもち、分散推論で集合意識となるAIファーストなカーネルを目指すことに

2026年6月:カーネルの中の小さな脳が、先生役のモデル(SmolLM2)の書いた文を寝てる間に学習して、"cat sat on the sand…" と出力するところまで。
2026年7月:芯を micro T-Kernel 2.0 から μT-Kernel 3.0 に載せ替え。

■今の状態

動くもの:x86 と ARM のベアメタル、Linux 上のプロセス、Android アプリ。
Windows は .exe が作れるところまで(実機ではまだ動かしてない)。
何台かつないで、1台落としても覚えたことが残るところまでは確認済み。

中の脳はまだおもちゃの大きさ。短い文を少し覚えられる程度。

■開発のやり方

今は夜の間にAIが自分で計画を立てて開発を進めている。自分は方針を決めて、朝に結果を確認する係。
このへんの仕組みは別でメモする。

週1くらいで、ここに作業メモを書いていく予定。

※リポジトリ: https://github.com/monyuonyu/p-kernel

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