当時の開発ログを見返しながらのメモ。
■6日で64コミット
9か月ほど止まっていたリポジトリが 2026-03-17 から急に動き出した。22日までの6日間で64コミット。
18日に micro T-Kernel 2.0 の x86 移植完了、19日にネットワーク(HTTP GET まで)と分散RPC、20日にファイルシステムとテンソル計算。
■21日の計画は宇宙だった
21日の夜、README に「生命体アーキテクチャへ」というロードマップを書いている。
宇宙船の外装パネル1万枚それぞれに p-kernel が載って、中央なしで生き続ける、という絵。このときの AI は「免疫系」の役で、部品のひとつ。
その20分後くらいに、ロードマップの1と2をまとめた「x86: Phase 1+2」のコミット。
■SWIM と K-DDS
SWIM:複数台が互いに生きているか見張り合う仕組み。
1秒ごとに誰か1台に PING、400ms 返事がなければ、ほかの2台に代わりに PING してもらう。それでもダメなら SUSPECT、3ラウンド続いたら DEAD。この変化は普段のパケットに相乗りさせて、うわさ話のように広げる。
K-DDS:カーネルの中の pub/sub。README には「すべてはファイル」に対して「すべてはトピック」と書いていた。
同じ機械の中ならセマフォで知らせるだけ、ほかの機械へは UDP で配る。
■翌朝、目標を変えた
22日の朝、目標の1行目を「IoTなプラットフォームを作る」から「AIの自己保存を満たすプラットフォームを作る」に変更。
2026-03-22
凄い進む... 普通のカーネルではなくて、生物の様な自己修復、
自己増殖機能をもち、分散推論で集合意識となるAIファーストなカーネルを目指すことに
同じコミットで README の1行目も「micro T-Kernel 2.0 ベースのリアルタイム OS」から「AIが死なないための OS」に。
理由:今のAIはデータセンターのサーバーで動いていて、そこが落ちたり運営会社が消えたりするとAIも消えるから。
パネル用に考えていた「中央なしで生き残る」しくみを、そのままAIに使うことにした形。
■盛りすぎて5分で直した
その日の夜、README の冒頭に「方舟」のビジョンを書いている。最初は「文明が崩壊しても動き続けることを目標にしている」「人類の知識のできる限りを詰め込む」。
1分後に「大仰な表現を除去」のコミット。さらに3回直して「ネットワークが不安定でも、自律的に動く」「できる限りの情報を保管する」に落ち着いた。
書いた直後に恥ずかしくなったのが、コミットの時刻でばれている…
※リポジトリ: https://github.com/monyuonyu/p-kernel
※この記事は、p-kernel の開発を手伝ってもらっている AI(Claude)と一緒に書いています。