最近色々なところでよくネタになってるラズベリーパイを買ってみました。
このラズベリーパイはBeagleBoardの後発?な立ち位置?標準でPythonの開発環境やストアが入っています。
低スぺのPCにマイコン寄りなIOポートがついた感じです。いろいろ弄れそうでワクワク。
先月の11/15に注文して今日届きました。大体、一月ちょっと待ちです。
セットアップ+αまでメモメモ
ARMマイコンのROMにSDから読み込んでブートするプログラムが予め書き込まれているので
SDカードに適切なイメージを書き込めば電源を入れるだけで簡単に起動します。
セットアップ
1. 家に転がっている適当なSDカードにOSのイメージを書き込む
2. ケーブルを接続して電源を入れる
以上です^^簡単すぎる
OSのイメージは http://www.raspberrypi.org/downloads でダウンロードできます。
Raspberry Piに最適化したというRaspbianかArch Linux が定番と思います。
今回はRaspbianで。2GのSDでギリギリ容量は足りました。
7から標準で入っているisoを焼くソフトではエラーが出ましたが、Win32DiskImagerで焼けました。 Linuxならddコマンド
※ Win32DiskImagerを起動したときになぜかエラーが出ましたが問題なく焼けました。
isoイメージの中身はFatとext4のパーティション構成に成っていて焼いたあと、windowsPCではFatのパテーションがそのまま開けます。linuxではどちらも開けます。
中にある config.txt をいじるとラズベリーパイの設定が変更できます。
オーバークロックなんかの設定もconfigにあります。
初回の起動時に raspi-config が開いて設定の編集ができますがあとから
$ sudo raspi-config
することでも設定し直すことができるのであまり設定に拘る必要はありません
中身はDebian Linuxの派生なので apt-get やら aptitude が利用できます。
リポジトリはラズベリーパイ用に置き換えられています。
SDカードが遅いせいかアップデートには結構時間がかかりました。
■ 起動後はこちらのサイトで詳しく解説されています。
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)の起動ガイド
http://lifescape.seesaa.net/article/283876741.html
■ config.txt詳細
RPiconfig
http://elinux.org/RPi_config.txt
■ ラズベリーパイのハードのwiki
RPi Hardware
http://elinux.org/RPi_Hardware
■ チューニングについて
R-Pi Troubleshooting
http://elinux.org/R-Pi_Troubleshooting#
■ IOポートの制御方法のwiki 各言語のサンプルが乗ってる
RPi Low-level peripherals
http://elinux.org/RPi_Low-level_peripherals#Introduction
■ IO制御について日本語で分かりやすく解説されてます
ラズベリーパイIO制御方法仕様調査結果
http://blogs.yahoo.co.jp/singleturbine/65834118.html
通信用の足があってAD変換が見当たらない辺り、センサは周りのハードに任せとく感じかな
通信で周りのマイコン達から情報を一箇所にまとめるとか面白そう
WebIOPi なるものを使えばブラウザからも簡単に制御できるそうです。