BASICで遊べるという触れ込みで買ってきた Ichigojam 。
BASICでプログラムを書いてコンパイルして焼いて動かすという物ではなく、Ichigojam のファーム上にBASICのインタプリンタが乗ってるという物でした。
最初からマイコンにファームが書いてあって、用意してある基板にハンダ付けすれば完成です。ファームの更新にはISPで別途焼く必要あり。
プログラミング&ハンダ付け教室的な場所で活躍してる様です。
BASICで書いたプログラムを保存して実行できる機能があるので、焼く環境を用意しなくても良い所が面白いですね。
FLASHのサイズ上、0〜2の3つほどしか保存用領域を確保出来ないようですが、外付けFLASHで頑張ろうとする人も居ます(目撃)。
■公式
■BASICリファレンス 0.9.7
http://ichigojam.net/IchigoJam.html
■スペック
CPU LPC1114 Cortex-M0 48MHz RAM 4KB FLASH 32KB (Ichigojamファーム + BASIC保存領域) 出力 NTSCコンポジット,LED,Sound,GPIOx6 入力 PS/2キーボード,GPIOx4 電源 microUSB
■LPC1114 -秋月-
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-06071/
マイコンだけ安く買って Ichigojam のファームだけ焼く手あり。
■mbed
https://developer.mbed.org/users/ytsuboi/notebook/getting-started-with-mbed-lpc1114-ja/
今の回路構成を踏襲してmbedで遊ぶ選択肢もあり。
■NTSCビデオ出力
個人的に一番気になった部分をHMで見ると
GPIOとSPIは無いとして、タイマーで制御してる予感。
ビデオ出力用モジュールが無くても映像が出せることに驚き
VIDEO1 -> CT16B0_MAT0 — Match output 0 for 16-bit timer 0. VIDEO2 -> CT16B0_MAT1 — Match output 1 for 16-bit timer 0.
■外付けEEPROM
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03570/
http://fukuno.jig.jp/915
SAVE/LOAD/LRUNコマンドの100から226がEEPROMに対応しています。(ver 0.9.3以降 – IchigoJam-FANにて公開中)
5 ->SDA 6 ->SCK0 7 ->VDDA 8 ->VSSA 27->SCL